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よろづ模型鉄道

Model Railroading Stuff

塩化亜鉛

塩化亜鉛の白い粉が分売されていたので購入したものです。
長く放っておいたらこんな風になってしまいました。
2重に包装されていたので溢れてもいません。
空気中の水分を吸うとは聞いていたのですが、こうなるとは思いませんでした。
黄色いのは光の具合です。
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手間かからずに飽和溶液ができてしまいました。
百円ショップで適当な容器を買いました。
もうちょっと水を足しても大丈夫です。
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昭和を駆け抜けたレンズ設計者の話

私の妻の父の話です。
一周忌が過ぎたので、記録をまとめたくなりました。

義父は昭和4年の生まれで、海軍経理学校に学びました。
若い学生だったので、運良く戦争に関わることはなかったのです。
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戦後はしばらく攻玉社に勤めていました。
これは私にとって驚きの写真です。
技術家庭科の教員だったようですが、模型部の顧問だったと言っていました。
こんな列車を作っていたのなら、もう少し詳しい話を聞いておくのでした。
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その後、富岡光学に入社して長くトップエンジニアとなります。
オールドファンならばトミノンというブランド名をご存知でしょう。
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これは真数表という分厚い本です。
詳しくは書きませんが、三角関数の計算値がびっしり並んでいるものです。
この本とパートのおばさんを何人もセットで並べておき、次々に数字を声掛けしては、計算式に当てはめました。
要するに人間のエクセル表で、素早く計算するためにこのような工夫をしたようです。
何冊も購入したはずですが、この綺麗な版だけを残していました。
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その次はタイガー(機械式)計算機です。
新入社員の中には学生の時に習った者がいたそうですが、義父に言わせるとトロくて使い物になりません。
曰くがっちり押さえてギューンという勢いでハンドルを回転させる、なおかつ正確に回数を数えないと間に合わないんだそうな。

レンズ設計は繰り返し計算で数値を求めることの連続なので、コンピュータに向いています。
ありとあらゆるコンピュータに飛びついては、独学でマスターしました。
最初はミニコン、そしてマイコンボードからPCへ。
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当時の日本製カメラは一大産業であり、よく渡航もしたようです。
海外メーカーとも渡り合いました。
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義父の最高傑作はリコーオートハーフのレンズだそうです。
どこが最高なのかは、専門外の私にはわかりません。
ただ、大ベストセラーになったのは私も知っています。

性格は短気で偏執狂的かも知れません。
妻の話では家族を困らせる昭和的父だったようです。
ただし大局観はあり、ライバル会社の若手に目をかけて土曜日の午後に教えるようなことをしていました。
土曜日は半ドンなので、午後ならば自分の会社に迷惑をかけないという理由でした。

定年を過ぎてからもVisualBasicを駆使して拡大鏡の図面などを作っていました。
コードを見るとフォートラン的記号変数の多用で、解読不可能でした。
同じく定年を過ぎて怠惰な爺になりつつある今の私から考えると、信じられないような馬力と集中力を持っていました。
でも、スマートフォンのレンズはわからん、と少し寂しそうでした。

晩年も工作は好きで、このブログでもカバー付きジオラマの完成を紹介しました。

鉄道模型芸術祭

池袋芸術劇場です。
ベルレクとかカルミナとか大きい音楽ホールに来たことはありますが、小さい展示スペースもあるとは初めて知りました。
クラブ員の個人展示を手伝うということでIDを貰いました。

井上昭雄さんの5インチゲージです。
短い往復だけでちょっと寂しい。
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比較的小型ばかりのOゲージの車両です。
吊りかけ台車とパンタ以外はペーパーで楽しんでおられます。
話しを聞いてとても感銘を受けました。
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M8というグループの展示。
左のCDケース?フロッピーケース?レイアウトはボタン電池駆動ですね。
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アメリカンナローのOn1/2ですが、モジュールが増えてました。
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マツケンさんの独特テイストアメリカン。
向こうの左方向にも伸長してました。
変わらず意欲的ですね。
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レゴブロックのLゲージと言うそうな。
なんともすごいですがコストもすごいのは間違いないでしょう。
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U太さんの3フィートはJAMでも見ました。
コロラドっぽい景色に感心します。
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車両は外注、線路の軌道桁は安価な3Dプリンタということです。
すっかり設計方法として一般化してきました。
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実際にはNゲージの動力が隠れており、車体をぶらさげているのです。
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遠めから見ると本物ぽいです。
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同じ部屋にあった展示モジュールなんですけど、じっと見ているとレイルが細い。
軌間は9mmです。
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撤収時なので、展示者に聞けませんでした。
レイルの高さは1mm程度なので、#25かと思われます。
こんなレイルが市販されているでしょうか。どなたかご存知ないですか。
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ともあれ、久しぶりではしゃいで飲み過ぎて日曜日がつぶれてしまいました。

20

昨年は本業がプログラマに戻ってしまい、副業もプログラマで頭が飽和してしまい、趣味もプログラムに絡むと辛いものがあります。
やはり工作をしたほうが調和が保てると思うのですが、そうならない状況というのはいかがなものか。
今年は腰を落ち着けたいと思っております。

さて、競作ネタ探しは続けてまして、KIHAさんを見ればキハ20とか20系とか客車の2000番台とかいろいろできるものはありますが、やはり型式20を第一に考えてみたいと思います。
記憶を辿って何かあったはずと思い起こすと、貨車のカ2000ジャンクが出てきました。
JAMで拾ったものですね、20が入っているので合格です。
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もうひとつ、B20もご好意で都合できました。
動輪とフレームを全とっかえで直したいのですが、どうにかなるのかどうか。
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ここをスタートにしたいと思います。

Twenty is a pretty number

二日前にニュースを見ていたらこんなフレーズが目に留まりました。
なにかTrumpが税率にコメントしたようですが、目に留まったのはクラブの来年の競作お題が20になりそうだからです。
クラブ創立20周年なんだそうです。
私は中途ですから数字に感慨はありませんが、長さだけは感じますねえ。

20に関わるモノってなにかあるかなあと。
DB20:あるとは知らなかったが、協三スイッチャーであるようです。スクラッチディーゼルといってもボンネット他すべてが難しいです。
DC20:これは東野で作っちゃいました。
DD20:実物に疎い私は知りませんでした。まあディーゼルはきついです。
B20:中俣さんのスクラッチ例がありましたけど、作れません。
C20:釜石とかにそういうのがいたらしいですが、機関車スクラッチは厳しいです。
8620:すでにキットを製作済み。
国鉄キハ20:かつて顔が似ていないというキットがありましたが一般に品切れです。キハ10ならあったのに。
東野キハ20:昔ペーパーで作って雑誌にも載っちゃいました。
デハ20:そんなのあるのか?と検索したら上信とか一畑であるんですか。これは候補になるかも。
車両番号20:デカールを作れば可能。安直。
20両作る:定年を迎えた後、頑張れば可能なのかも。貨車はいっぱいあります。
20軸使う:これなら5両で済みます。こじつけ。

などと考えてみただけです。
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