よろづ模型鉄道

Model Railroading Stuff

カーボンロッドハンダ付け

的確な名称はなんでしょうか。
英語ならRESISTANCE SOLDERINGのようですから、「抵抗ハンダ付け」でしょうか、これだと抵抗チップをハンダ付けするように思えるのでもうひとつ、「スポットハンダ付け」がよいかもしれませんがカーボンを使った感じがでません。

ブラスキットのハンダ付けでは、たとえば片方がボイラーで小さいパーツを付けるときに、熱容量が違うので苦労します。
できるものは、バーナーで付けますが、パーツ間隔が狭いと、熱が伝わって全部なぎ倒してしまいます。

古川さんの記事などで、その存在を知っていましたが、dda40x氏にヒントを貰ったので、このツールの自作に挑戦しました。
変圧器の選択基準は、巻線が追加できるように隙間が開いているというところなので、ジャンクを探すのも骨が折れそうです。
あっさりと新品を買うことにしました。
ラジオデパートのノグチトランスの店頭でひたすら隙間がどのくらいあるか、と覗きまわる変な買い物でした。
隙間など無いものがほとんどです。
店主に「単巻きでいいの?」と、心配そうに訊かれましたが、いいのです。
どうせ二次側は使いません。
DSCN2180.jpg
太めの電線を二次側の巻き線として、巻きつけます。
オヤイデ電気で3.5mm^2を買ったのですが、見立て間違いで隙間に入りませんでした。
dda40x氏は5.5mm^2を使っているようなので、まったく不安です。
一般的な電源ケーブルをばらして巻き、電圧を測りました。
ケーブルは0.75mm^2しかありません。
当初の予定とだいぶずれてきました。
しかも、きっちり巻いて15巻きで3V程度しか出ません。
やはり重くても、もっと大きなトランスを買うべきだったと、後悔しましたが後の祭りです。
現物合わせですが、とにかく続けてみました。
DSCN2191.jpg
つぎは、炭素棒です。
家にはアルカリしか置いてないので、わざわざマンガン電池を買ってばらしました。
外側のカバーをペンチでむしれば裸になります。
DSCN2182.jpg
青いプラスティックを切って、上に引っこ抜けば炭素棒が出てきます。
蓋もじんわりとひねれば外れます。
DSCN2183.jpg
何かの成分が滲みているらしいので、バーナーで焼きました。
パラフィンか何か、ローソクのような煙が立ち込めたので、外に持って行きました。
ナイフで削れるので、多少リップスティックのような形に整形しました。
接触抵抗で熱を持たせるので、とがっているほうが良いらしいです。
単一の乾電池から取りましたが、太すぎて扱いにくいです。
次の機会に単三をばらしてみます。
DSCN2184.jpg
先端のカーボンの長さを調節できるように真鍮帯を巻きました。
最初は真鍮線をひたすら詰めて巻いたのですが、最後に全部抜けてしまい、失敗しました。
後ろに残骸があります。
DSCN2185.jpg
二次側の片方はアースになります。
クリップを付けて真鍮版の台にくわえます。
このクリップも大げさすぎました。
DSCN2189.jpg
二次側線のもう片方をカーボンの後ろにハンダ付けします。
まあ感電はしませんが、耐熱テープで固定して、木製洗濯バサミなどで挟んでみました。
DSCN2190.jpg
DSCN2192.jpg
いよいよテストです。
スイッチはフットスイッチをつなげて、足で操作します。
スイッチオンにしても、棒を接触しなければ電流は流れません。
先端の押し当てかたで、小さい火花が散ります。
ちょっと煙が上がったりします。
あらかじめハンダを付けた小片を、付けることができました。
DSCN2187.jpg
やや温度が低いようなので、カーボンの先を余計に出してみました。
こんなロストパーツの足を縦に生やしてつけることもできました。
カーボンロッドはほんのり暖まる程度です。
どのくらいの電流が流れているかわかりませんが、0.75mm^2の導線は無事のようです。
100A流れても、一次側は3Aの計算で間に合ってますが、そんなには流れていないでしょう。
中学生のような工作ですが、なんとか実用になるかもしれません。
DSCN2194.jpg
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